絵屋額について
絵屋額とは
絵屋額は、NPO法人新潟絵屋・ドードー堂のオリジナル額です。製作は、新潟絵屋を運営するメンバーの一人で家具職人の伊藤信行氏(NOB CRAFT Homemade Furniture)が担当されています。
サイト:http://dododo.niigata-eya.jp/frame/
その造りと色
その造りは、タモ材使用の木目を生かした仕上げで、色はオイルフィニッシュの「絵屋色」です。大変上品な仕上げです。色はこの他にブラックバージョン、ホワイトバージョンがあります。当ストアでは、この絵屋色とブラックバージョンの二つを使用しています。右の写真は「絵屋色」です。
外枠断面図
右図は絵屋額の外枠断面図で、当ストアで作成したものです。前面から見た枠の幅・見付け(みつけ)が11mmと大変スリムで、奥行きの見込み(みこみ)が23mmとしっかりとした構造になっています。
絵屋額を用いる理由
当ストアでは、額縁選定にあたり以下の点に着目しました。
・作品の雰囲気を大切にして、外枠は高品質な木製であること
・見付けはできるだけ小さくスリムであること
・一方、見込みは不自然にならない範囲で大きい方がよい
・裏板は壁掛けがしやすいパネル構造である点
絵屋額はすべてを満足していまして、さらに製作精度が大変高いので、迷わずに絵屋額を利用することとしました。
理屈的には上記の通りなのですが、この絵屋額を最初に見た際に、この製作に携わる人の意気込みが感じられ、大変気に入りました。その後、絵屋額でいろいろな額装を試行しましたが、期待通りの出来栄えとなりました。
ぜひ、当ストアをご利用の皆様にもこの高品質な額縁を楽しんで頂きたいと思います。